集合住宅1階・シャワーの女性を3日間のぞき見した男…捕まえたら韓国国防省の将校だった

【09月12日 KOREA WAVE】ソウルで女性の入浴をのぞき見した男が現行犯逮捕され、その正体が韓国国防省所属の軍将校であることが明らかになった。 JTBC「事件班長」が9月9日に報じたところによると、警察は被害者の要請で安全措置を取っていた住居前で、この男を取り押さえた。 男はソウル市龍山区のあるビラ(低層集合住宅)1階に住む女性の浴室を、9月2日から3日間連続でのぞき見していた疑いがある。 被害女性は4日午前7時ごろ、出勤前にシャワーを浴びていた際、窓越しに黒い影が横切るのを目撃。窓際に近づいたところ、見知らぬ男と目が合った。当時、裸の状態だった女性は悲鳴を上げ、男は慌てて逃走した。 防犯カメラには、男が同じ時間帯に3日連続で現場を訪れ、のぞき見する姿が映っていた。 被害女性は「浴室の前は入居者以外通らない通路で、換気設備が不十分なため仮設の換気扇しかなく、窓を開けて入浴せざるを得なかった」と事情を語った。さらに「出勤時に警察が自宅前に待機しており、近隣住民の可能性が高いと推測していたところ、犯人を捕まえた」と振り返った。 逮捕されたのは30代後半の国防省所属の将校で、事件は現在警察から国防省警察に移送され、捜査が進められている。 番組のパク・ジフン弁護士は「30代後半であれば大尉か少佐級の将校とみられる。初犯というより常習犯の可能性があり、追加の犯行を明らかにすべきだ」と指摘している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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