今年7月、千葉県流山市で、男性の上半身だけを入れた状態で車を発進させ、重傷を負わせたとして、男3人が逮捕されました。 殺人未遂などの疑いで逮捕されたのは、いずれも中国籍で自称・自営業の崔広亮容疑者(40)、流山市の会社員・梁棟容疑者(43)、そして、職業不詳で自称、リー・イエン容疑者(34)の3人です。 3人は今年7月22日の夜、流山市の市道で中国籍の男性(40)が上半身を車の窓に入れた状態で車を急発進させ、およそ120メートル引きずるなどして殺害しようとした疑いがもたれています。男性は振り落とされて、あごの骨を折るなど重傷を負いました。 警察によりますと、男性が崔容疑者ら3人に金地金を売ろうとしたところ、奪われたため、取り返そうとして車に上半身を入れた状態になったとみられるということです。 金地金は都内の店で処分されたとみられています。警察は3人の認否を明らかにしておらず、事件の詳しいいきさつを調べています。