『映画ラストマン』宮沢りえが“皆実”福山雅治の“初恋の人”に 「とてもワクワクしました」

12月に全国公開される福山雅治主演映画『映画ラストマン -FIRST LOVE-』の新キャストとして、宮沢りえの出演が発表された。 2023年4月期にTBS系で放送されたドラマ『ラストマン -全盲の捜査官-』は、福山演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉演じる孤高の刑事・護道心太朗が凸凹バディを組んで難事件を解決していくバディドラマ。平均視聴率12.9%を記録し、2023年4月クール連ドラNo.1を獲得した。 主人公・皆実(福山雅治)は、過去のある事故がきっかけで両目の視力を失いながらも、FBIで“事件を必ず終わらせる最後の切り札=ラストマン”と呼ばれ数々の事件を解決してきた凄腕の特別捜査官。そして交換留学生としてアメリカからやってきた皆実のアテンド役を命じられたのが、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道(大泉洋)。肩書も性格も全く異なる2人だったが、徐々に力を合わせて事件を解決する“無敵のバディ”に。さらにドラマ後半では、皆実と護道の過去の因縁が明らかになり、2人が実の兄弟だったという衝撃の事実が判明した。 本作で描かれるのはその2年後。再び日本を訪れた皆実、そして彼に呼び出された心太朗は、ある事件のために北海道へ。そこで出会ったのは、皆実の初恋の人。事件に巻き込まれ、謎の組織から追われている彼女を守るため、無敵バディが再びタッグを組みFBI、CIA、北海道警の合同チームと共に事件に挑むが、そこには世界を揺るがす陰謀が絡んでいた。 さらに本作には、永瀬廉(King & Prince)、今田美桜、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊、上川隆也ら連続ドラマメンバーも続投することが発表されている。 先日公開された特報映像で明かされた、皆実の“初恋の人“の存在。無敵のバディが挑む、事件の鍵を握る人物として注目を集めていたが、皆実の“初恋の人”=ナギサ・イワノワ役を宮沢が演じていることが発表された。 宮沢演じるナギサは、大学時代にアメリカで皆実と出会った、彼の初恋の人。ナギサ役のキャスティングについて、東仲恵吾プロデューサーは「ナギサは主人公・皆実の初恋の人で、今の皆実にとってかけがえのない存在です。連続ドラマでは若い頃の皆実がアメリカへ行ってからどのような生活を送っていたのかといった、彼のバックボーンをそこまで深く描いていませんでした。続編では皆実の過去が垣間見えるような物語を作りたいと福山さんからもアイデアをいただき、そこを一番大きな軸として映画のプロットを重ねていく中で、皆実が初めて愛した人の存在がどんどん大きくなっていきました。描かれていない皆実との時間、そしてその後のナギサの人生を感じられるような、複雑な芝居と、存在感を纏える方と考えた時に、宮沢さんしかいないと思い、ダメもとでオファーさせていただきました」とオファーの理由を語っている。 宮沢は本作への参加について「多くの方に愛されている作品のシリーズに参加させていただくのは、不安や緊張もありましたが、福山さんと大泉さん、お二人の最強のバディ感の魅力に惹かれ参加させていただきました」とコメント。また「壮大なスケールのアクションは、初めて台本を読みながら、とてもワクワクしました。そして、そこに生まれる人間の、深い愛や葛藤も見どころだと思います。是非、劇場のスクリーンで楽しんでいただきたいと思います」と、映画ならではのスケール感と、新たなキャストも加わり紡がれるストーリー展開に、自信と期待を滲ませている。 ■宮沢りえ(ナギサ・イワノワ役)コメント 多くの方に愛されている作品のシリーズに参加させていただくのは、不安や緊張もありましたが、福山さんと大泉さん、お二人の最強のバディ感の魅力に惹かれ参加させていただきました。 壮大なスケールのアクションは、初めて台本を読みながら、とてもワクワクしました。そして、そこに生まれる人間の、深い愛や葛藤も見どころだと思います。是非、劇場のスクリーンで楽しんでいただきたいと思います。

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