「園児を虐待」身に覚えのない逮捕…無罪判決に 「有罪のストーリーに都合の悪い証拠は出てこない」

検察官が「ない」と言い続けた証拠が、裁判の途中で「ある」と判明し、無罪の決め手になった――。刑事裁判を取材する筆者は、4月に無罪が言い渡された裁判の裏側を探りました。証拠一つが出るか、否か。それで有罪と無罪の結論が変わりうる刑事裁判の恐ろしさを、改めて痛感しました。(朝日新聞記者・森下裕介)

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