「もはや手術すらできない状態」大川原化工機事件、無実の71歳を死に追いやった司法の非情すぎる判断

―[その判決に異議あり!]― でっち上げの不正輸出容疑で逮捕者を出した大川原化工機を巡る冤罪事件では、当時71歳の同社相談役の男性が、勾留中にがんを発症したにもかかわらず適切な治療を受けられないまま死亡。8月25日に、警視庁と検察の幹部が共に遺族に謝罪した。 “白ブリーフ判事”こと元裁判官の岡口基一氏は「大川原化工機冤罪事件裁判の保釈請求却下」について独自の見解を述べる(以下、岡口氏の寄稿)。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加