北海道北部の士別市で3月、自宅に火をつけ夫を殺害した疑いで逮捕・送検された妻は「一緒に死にたかった」と供述していることがわかりました。 身柄を検察庁に送られたのは、士別市の無職、岩崎明子容疑者です。 岩崎容疑者は、3月25日の未明、士別市内の自宅に火をつけ、夫の信幸さんを急性一酸化炭素中毒で殺害した疑いがもたれています。 岩崎容疑者は、調べに対し「私がやったことに間違いありません」と容疑を認め、「一緒に死にたかった」と話しているということです。 住宅は全焼し、岩崎容疑者と40代の娘もやけどを負いました。 警察は岩崎容疑者が火をつけた方法や、犯行に至った経緯などを 慎重に捜査しています。