詐欺の「出し子」役か、1000万円だまし取る 19歳専門学校生を容疑で逮捕

約1千万円をだまし取ったとして、兵庫県警特殊詐欺特別捜査隊と県警芦屋署は17日、電子計算機使用詐欺の疑いで、三重県松阪市の専門学校生の男(19)を逮捕した。 逮捕容疑は、氏名不詳者らと共謀の上、3月31日、市役所職員などを名乗り、芦屋市の無職女性(78)に「医療費の還付金がある」などと電話をかけ、インターネットバンキングで指定した口座に約1千万円を送金させた疑い。認否について、男は「今は話したくありません」と話しているという。 同署によると、ATMのカメラに現金を引き出す男が映っていたといい、同署は男が「出し子」役だった可能性があるとみている。

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