東海道新幹線の線路に座る男…侵入疑いで82歳男逮捕 岐阜・垂井署

東海道新幹線の岐阜羽島-米原(滋賀県)間の線路内に立ち入ったとして、岐阜県警垂井署は17日、新幹線特例法違反の疑いで、いずれも自称の中津川市蛭川、無職の容疑者(82)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は17日午後8時5分ごろ、不破郡関ケ原町山中の東海道新幹線の線路内に立ち入った疑い。 署などによると、同日午後7時35分ごろ、JR東海から「新幹線の線路内に人が立ち入っている。上り線の線路内で座っている」と110番があった。男性職員が線路内を探していたところ容疑者を発見し、確保した。列車とは接触しておらず、容疑者にけがはなかった。容疑を認めている。署は動機や侵入経路などを調べている。 JR東海によると、同日午後7時32分に同区間の上下線で運転を見合わせ、同8時55分に運転を再開。午後10時30分時点で上下計76本に遅れが生じ、約6万1千人に影響が出ている。

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