東京・歌舞伎町の路上で売春目的の客待ちをしていた21歳の女が、ホテルで男性から現金を盗んだとして逮捕されました。女は売春行為などで、およそ1億1000万円を稼いでいたとみられています。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、無職の青柳美結容疑者(21)です。青柳容疑者は今年7月、東京・新宿区のホテルでネパール国籍の専門学校生の男性(20代)の財布から、現金3万6000円を盗んだ疑いがもたれています。 青柳容疑者は、歌舞伎町の大久保公園近くで売春目的の客待ちをした上で、男性と一緒にホテルに行き、男性がシャワーを浴びている間に現金を抜き取り、部屋から立ち去ったということです。青柳容疑者は容疑を認めているということです。 青柳容疑者は売春行為などで、2年間でおよそ1億1000万円を稼いでいたとみられていますが、青柳容疑者との金銭トラブルに関する通報が8件寄せられているということで、警視庁は余罪を調べています。