18日夕方、北海道旭川市で免許停止中に軽乗用車を運転し、自転車と衝突して、乗っていた男子中学生にけがをさせたとして、29歳の男がされました。 無免許過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、旭川市に住む、29歳の自称会社員の男です。 男は18日午後6時15分ごろ、免許停止処分を受けていたにもかかわらず軽乗用車を運転し、旭川市春光台2条6丁目の交差点で自転車と衝突して、乗っていた中学3年生の男子生徒にけがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、男子生徒は、口元付近から出血しましたが、命に別状はないということです。 駆け付けた警察官が事故の状況を確認していたところ、男は免許停止中だったことが発覚しました。 警察の取り調べに対し、男は「自動車を運転して自転車とぶつかる交通事故を起こし、相手にけがを負わせたことに間違いありません。免許停止中の処分を受け停止中だったにも関わらず、自動車を運転したことも間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、事故の詳しい原因を調べています。