事故現場に車両を放置し逃走か… ひき逃げ容疑で37歳男を逮捕 名古屋・北区

名古屋市北区の信号交差点で乗用車を運転中、タクシーと出会い頭に衝突し運転手の男性にけがをさせたにもかかわらず逃走したとして、北区に住む37歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、北区の自営業・大島直人容疑者(37)です。 警察によりますと、大島容疑者は19日午前1時15分ごろ、北区柳原の信号交差点で乗用車を運転中、右から来たタクシーと衝突し、運転手の男性(63)にけがをさせたにもかかわらずそのまま現場から逃走した疑いがもたれています。 タクシーに乗客はいませんでしたが、運転手の男性は胸の骨を折るなどの重傷です。 大島容疑者は事故を起こしたあと、車両を現場に放置し逃走したということですが、事故からおよそ17時間後に弁護士とともに警察署に出頭したということです。 調べに対し、大島容疑者は「事故を起こして、その車ごとその場に放置し逃げたことは間違いありません」などと容疑を認めています。 警察は、事故の原因や動機などについて詳しく調べています。

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