合成麻薬「MDMA」約9万錠を東京・豊島区の民泊施設で押収 イギリス国籍の男をMDMAの密輸の疑いで逮捕・起訴 厚労省麻薬取締部

合成麻薬「MDMA」を密輸したなどとして、イギリス国籍の男が逮捕・起訴され、厚生労働省麻薬取締部が過去最大となる末端価格6億円相当の薬物を押収しました。 麻薬取締部によると、イギリス国籍のプリーストリー・ウィリアム・アルバート被告(58)は、今年6月、イギリスから合成麻薬の「MDMA」の錠剤を販売目的で密輸した罪などに問われています。 プリーストリー被告が滞在していた東京・豊島区の民泊施設からは、「MDMA」の錠剤およそ9万錠など末端価格6億円相当の薬物が押収されたということです。麻薬取締部が一度に押収した錠剤麻薬の量としては過去最大です。 麻薬取締部は、プリーストリー被告が海外を拠点とする麻薬密輸組織の一員とみて、捜査しています。

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