兵庫県姫路市で、酒を飲んだあと車内で寝ていた男がきょう=20日、酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕されました。 20日午前8時30ころ姫路市広畑区の路上で「車の中で人が倒れている」と通行人から110番通報がありました。駆けつけた警察官が車内を確認したところ、男性が運転席で眠っているのを発見。その場で呼気を調べたところ、基準値を上回るアルコールが検出されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、姫路市に住む50歳の会社員の男で、呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出されたということです。 男は前日の夜から20日朝にかけて、姫路市内で数軒の店をハシゴして酒を飲んでいたと話しており、飲酒の事実は認めていますが、「運転した覚えはない」と容疑を一部否認しています。 警察は、詳しい経緯を調べています。