「気持ちよくなるために」小学校講師が大麻所持疑いで逮捕

北九州市小倉南区のホテルで、紙巻きの大麻を所持していたとして、小学校講師の33歳の男が逮捕されました。 麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、北九州市立小学校の講師、溝部裕二容疑者(33)です。 溝部容疑者は20日午前10時ごろ、北九州市小倉南区のホテルの部屋で、紙巻きの大麻1本を所持した疑いが持たれています。 溝部容疑者は当時、派遣型風俗店を利用していて、不審に思った従業員から連絡を受けた店のスタッフが、110通報しました。 通報を受けた警察が調べたところ、ビニール袋に入った紙巻き大麻(大麻を含有する植物片0.356g)1本が見つかり、21日未明に逮捕されました。 警察の調べに対し、男は「気持ちよくなるために大麻を持っていた」と話し、容疑を認めています。 警察は、入手経路などを詳しく捜査するとしています。 また、溝部容疑者の逮捕を受けて21日午後、北九州市教育委員会は、「深くお詫びし、事実関係を確認のうえ、厳正に対処してまいります」とコメントしました。

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