札幌の2歳女児衰弱死事件から6年―再発防止対策で「札幌市東部児童相談所」を新たに設置…市内の児相が2カ所に〈年々増加する児童虐待に対応〉北海道札幌市

札幌市白石区に新たな児童相談所が設置され、9月22日から利用が始まりました。 札幌市白石区で利用が始まった、市内2カ所目となる「札幌市東部児童相談所」。 これまで1カ所で全区を対応してきましたが、豊平区、白石区、厚別区、清田区の4区を新たな相談所が担当します。 市内の児童虐待の相談件数は右肩上がりで増加し、2019年には2000件を超えました。 2019年には2歳女児を衰弱死させたとして、母親と交際相手の男が逮捕された事件が発生。 再発防止策として、早期に新たな児童相談所の設置が求められていました。

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