軽自動車が逆走し、子どもら6人が負傷した事故。男を逮捕です。 危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、大阪府和泉市のアルバイト従業員、楠本明久容疑者(58)です。 楠本容疑者は先月10日、和歌山市の阪和自動車道の下り線で、軽自動車をUターンさせて約2キロ逆走した上、乗用車と正面衝突し、乗用車の7歳と5歳の子どもを含む4人と、楠本容疑者の車に同乗していた母親(86)に重軽傷を負わせた疑いが持たれています。 楠本容疑者自身も胸などの骨を折る重傷で、警察は退院を待って逮捕しました。 警察に対し、楠本容疑者は「母親に『行き先が違う』と指摘された記憶はあるが、逆走や事故の記憶はありません」と容疑を否認しています。