護身用に使う特殊警棒を強盗目的で車に積んでいたなどとして逮捕された、高校生を含む男5人について、名古屋地検は不起訴処分としました。 22日付けで不起訴処分となったのは、大阪府の男性(30)と高校生2人を含むあわせて5人です。 警察によりますと、5人は8月、名古屋市中川区の高速道路上で、本来は護身用に使う特殊警棒2本を強盗目的で車に積み、関東方面へ移動していた強盗予備の疑いで逮捕されました。 警察は、5人が乗っていた車が盗難車で、車内から特殊警棒のほか、目出し帽や手袋などが見つかったことなどから、強盗目的とみて捜査していました。 名古屋地検は、処分の理由を明らかにしていません。