旧統一教会・韓総裁逮捕 日本教会が「誠に遺憾」とコメント

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子(ハンハクチャ)総裁(82)が韓国の特別検察に政治資金法違反などの疑いで逮捕された。 旧統一教会の日本教会は23日、X(ツイッター)上でコメントを掲載した。 「特別検察に自ら出頭するなど、捜査に真摯に協力」しているとした上で、韓氏の弁護団が、韓氏が高齢であること▽心臓関連の施術を受けて療養が必要であること▽逃亡や証拠隠滅の恐れが全くないことを訴えてきたが認められず、「誠に遺憾」としている。 日本教会は、特別検察が韓国本部に家宅捜索に入った7月にも「過剰で不当な宗教弾圧的な家宅捜索に対し、明確に遺憾の意を表明する。信仰共同体全体をまるで犯罪集団として扱おうとする行為は、決して受け入れられない」とする韓国本部の公式見解をホームページ上で掲載していた。【宮城裕也】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加