横浜地検 収賄の罪で小田原市環境部長の男(58)を起訴 男「反省している」

建設会社の元役員ら2人から便宜を図った見返りに商品券を受け取ったとして逮捕された小田原市の環境部長の男について、横浜地検は収賄の罪で起訴しました。 起訴状などによりますと小田原市役所の環境部長樋口肇被告58歳は、去年8月とことし2月、市内の建設工事会社の当時代表取締役だった男ら2人から、下水道工事の早期施工などについて便宜を図った見返りに、2回にわたって商品券あわせて20万円分を受け取った収賄の罪に問われています。 また、横浜地検は商品券を贈ったとされる2人についても贈賄の罪で起訴しました。 横浜地検は樋口被告らの認否を明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと当時の調べに対して樋口被告は「賄賂をもらっていけないことは分かっていた。 反省している」と容疑を認めているということです。

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