山形県高畠町のコンビニ強盗事件 犯人逮捕からおよそ1週間 なぜ犯行に? 16万円奪い3万円返す… 犯行時の着衣は「捨てた」… 事件の内容を振り返る

10月、高畠町のコンビニエンスストアで発生した強盗事件。逮捕されたのは、高畠町に住む36歳の会社員の男でした。 男が逮捕されてから1週間・・・現在わかっている事件の内容を振り返ります。 ■「お金を出してください」 松浦亜実 記者「強盗事件があった現場です。現場には規制線やブルシートが張られ警察官が出入りしている様子が見られています」 (※事件発生当日のリポート) この事件は、10月15日、高畠町のコンビニエンスストアに男が押し入り、女性店員に向けてタオルを巻いた刃物のようなものを突きつけ、「お金を出してください」と脅し金庫の中から現金およそ13万円を奪い、逃走したものです。 ■店内には20代の女性店員が1人 事件当時、店内にいたのは、20代の女性店員が1人でけがなどはありませんでした。 逃げた男は、身長160センチから170センチくらいで中肉から細めの体格。 紺色のジャンパーについているフードを被り白いマスクをしていたということです。下はベージュのズボンに黒の運動靴をはいていて、白のマスクに水色の手袋をしていたということです。 訛りや方言はありませんでした。 現場は、高畠町役場からおよそ300メートル東の町の中心部にある住宅街でした。 ■春ごろから空き巣が数件発生 近所の人によりますと、春ごろから付近で空き巣が数件発生していたということです。 近所の人「(夜は)コンビニはやっていますけど誰も歩いていなくて本当に1人で店員さんがいるイメージしかなかったから怖かった」 また、事件当時、コンビニの駐車場に車はなく、防犯カメラには、男が東から徒歩で店に入り、店を出た後も東に向かって徒歩で移動する姿が映っていました。 ■事件からおよそ1か月での犯人逮捕 10月15日、山形県高畠町のコンビニエンスストアで従業員を刃物で脅し現金を奪ったとして、11月21日、強盗の容疑で高畠町に住む36歳の会社員の男が逮捕されました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加