コンビニエンスストアで女性のスカートの中を盗撮した疑いで逮捕された佐伯市消防本部の33歳の男性消防士長が、14日付で懲戒免職処分となったことが、関係者への取材で分かりました。 懲戒免職処分を受けたのは、佐伯市消防本部通信指令課の33歳の消防士長です。 警察によりますと、この男性消防士長は9月22日、大分市のコンビニエンスストアの店内で、40代の女性のスカートの中をスマートフォンで撮影したとして、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕されました。 当時の警察の調べに対し、容疑を認めていたということです。 関係者などによりますと、その後、男性消防士長は釈放され、現在は任意による捜査が続けられていますが、消防の聞き取りに対しても、盗撮したことを認めたということです。 そのため消防は「信用を失墜させた」などとして、14日付で男性消防士長を懲戒免職処分とすることを決めました。 消防は14日午後4時から会見を開き、詳細について説明する予定です。 佐伯市消防本部によりますと、この男性消防士長は2024年にも佐伯市内の量販店で女性のスカートの中を盗撮したとして、停職6か月の懲戒処分を受けていました。