中原署は14日、死体遺棄の疑いで、川崎市中原区に住む、無職の男(66)を逮捕した。 逮捕容疑は、9月上旬ごろから10月13日までの間、自宅で、女性の遺体を放置し遺棄した、としている。 署によると、男は「遺棄したことに間違いありません」と容疑を認め、「妻の遺体を自宅でそのまま放置した」と供述している。 署によると、男が住むマンション管理人が丸子橋交番を訪れ、「マンションの別の住人から『異臭がする』と連絡を受けた。部屋の中を確認したいので立ち会いをお願いしたい」と相談があった。署員が室内を確認したところ、居間に敷いた布団の上で女性の遺体を発見した。