性風俗店勤務の女性狙い違法な高利貸しか ヤミ金業者再逮捕へ 警視庁

性風俗店に勤務する女性に超高金利で現金を貸し、違法な利息を得たとして逮捕されたヤミ金業者の男らが、別の女性からも違法な利息を得たとして、警視庁が16日にも再逮捕する方針を固めたことが分かりました。 警視庁が出資法違反の疑いで再逮捕する方針を固めたのは、ヤミ金業者で韓国籍の西原甲哲こと韓甲哲容疑者(52)ら3人です。 捜査関係者によりますと、韓容疑者らは20代の女性2人に対し日利0.9%の超高金利で現金を貸し付け、2024年4月から2025年9月の間計12万円の違法な利息を得た疑いがもたれています。 また、別の20代の女性にも日利0.6%の超高金利で違法な利息を得る契約をした疑いももたれています。 女性3人は、知人や友人から韓容疑者らのヤミ金を紹介され、30万円から40万円を借りていましたが、それぞれが少なくとも100万円以上を返済しているということです。 韓容疑者らは、ホストクラブでの売掛金の返済のために性風俗店に勤務する女性をターゲットにしていたとみられ、東京・新宿区や渋谷区の繁華街の近くに車をとめ、その中で現金の受け渡しや利息の回収が行われていたということです。 警視庁は10人以上の女性から同様の被害相談を受けていて、韓容疑者らが少なくとも3000万円ほどの違法な利息を得ていたとみて、調べています。

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