防カメリレー捜査でスピード逮捕 福山・コンビニ強盗未遂

福山市のコンビニエンスストアで起きた強盗未遂事件で15日夜、20歳の男が逮捕されました。スピード解決の力になったのは、防犯カメラのリレー捜査でした。 事件があったのは、14日午前3時。福山市のコンビニエンスストアに押し入った男が71歳の男性店員に刃物を突き付け、現金を奪おうとしました。しかし、抵抗されたため何も取らず現場から逃走しました。 ■樫原憲正記者 「発生翌日のスピード解決。決め手は防犯カメラでした」 警察は防犯カメラのリレー捜査などで、福山市水呑町の無職で20歳の容疑者を特定し、強盗未遂の疑いで逮捕。発生から40時間後のことでした。 ■近隣の住民 「私安心しました。万一ということがあると困るから」 ■広島県警 直原順一 減らそう犯罪情報官 「防犯カメラのリレー捜査が(早期解決の)大きな要因となったと考えています。捜査員が映像を見せてくださいと協力を呼びかけると思うが訪問した際はご協力をお願いしたい」 容疑者の男は調べに対し「わたしがやったかもしれませんが、記憶が曖昧です」と話しているということです。 【2025年10月16日放送】

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