埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の女性2人が死亡した事件で、逮捕された元施設職員の男が「2人に恨みはなかった」と話していることが新たにわかりました。 この事件はきのう、埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで80代の入所者の女性2人が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡したものです。 警察は、小林登志子さん(89)を殺害したとして、元施設職員の木村斗哉容疑者(22)を逮捕していますが、その後の捜査関係者への取材で、木村容疑者が「2人に恨みはなかった」と話していることが新たにわかりました。 警察は、犯行の動機などを詳しく調べています。