「お金がなくて生活できないので、やった」 福岡・田川市コンビニ強盗 現金3万4千円など奪い逃走していた55歳の無職男を逮捕 店近くの自宅から犯行に使われた刃渡り約16センチの包丁も発見

11月19日に福岡県田川市のコンビニエンスストアで、男性店員を包丁で脅して現金3万4千円などを奪い逃走していた55歳の男が、30日、逮捕されました。 強盗などの疑いで逮捕されたのは、田川市猪国の無職・大和克有容疑者(55)です。 警察によりますと大和容疑者は、11月19日午前6時すぎ、自宅から約500メートル離れたコンビニエンスストアで、商品をレジに持ってきた際、29歳の男性店員に刃渡り約16センチの包丁を突き付けて「早くお金を出せ」などと脅し、店員がレジから渡した現金3万4千円や、近くにあった、たばこなどを奪った疑いです。 事件後、大和容疑者は逃走、脅された店員に、けがはありませんでした。 警察が、店の防犯カメラ映像を解析するなどした結果、大和容疑者が浮上、30日朝に自宅を捜索したところ犯行を認め、使われた包丁も見つかったため、逮捕に至りました。 調べに対し大和容疑者は、「お金がなくて生活できないので、『強盗するしかない』と思い、やった」などと供述しているということです。

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