俳優の米倉涼子(50)が、麻薬取締法違反容疑で厚労省関東信越厚生局麻薬取締部、通称・マトリにガサ入れされていたという衝撃の報道から1週間が経過した——。 10月11日配信の『週刊文春 電子版』では、8月20日に米倉の自宅マンションで家宅捜索が行なわれ、複数の違法薬物が押収された可能性があること、マトリが本格的な捜査を進めているということが報じられた。 「交際中で、米倉さんの自宅マンションで半同棲状態にあったアルゼンチン人ダンサーのA氏が重要人物だとも報じられていますが、A氏は米倉さんがアルゼンチンタンゴを習い始めたときの講師で、2019年の『アナザースカイ』(日本テレビ系)に米倉さんが出演した際にはA氏も登場していました。 20年には熱愛が報じられ、その後も米倉さんのマンションで半同棲生活を送っていたようですが、渦中のA氏は現在、海外渡航中といいますよね」(ワイドショーデスク) 都内のダンススクールで定期的に講師を務めているA氏だが、8月22日にはスクールのブログで《Aちゃんの行ってらっしゃいミロンガです》(編集部注:実際にはA氏の愛称が記されている)として、A氏を送り出すための「Farewell Milonga(※ミロンガ=タンゴのダンスパーティーのこと)」が行なわれており、この後に日本から出国したことになる。 A氏の海外渡航の目的は記載されていないが、タイミングとしては米倉のマンションに家宅捜索があった直後ということになる。 「本来でしたら10月10日のレッスンでA氏が復帰する予定だったようですが、6日になって帰国が延期に。そして、10月12日のブログには日本への帰国がキャンセルになった説明があり、インドネシアでの仕事が終わる頃、A氏の父親の病状が悪化したと連絡があり、さらに父親の面倒を見ていた妹も体調を崩して入院をしたとのことで……慌てて母国に帰国したといいます。 現在もアルゼンチンに滞在していると見られていますが、“帰国キャンセル”は家宅捜索が入ったという報道が出た後でしたし、タイミング的には不信感を拭えないような感じも……。スクールが発表した10月後半のレッスン予定にもA氏の名前はありません」(前同) 米倉は出演予定だった9月17日開催の「BARNEYS NEW YORK」でのフォトコールセレモニーを欠席。イギリスの自動車ブランド「ジャガー・ランドローバー」の人気車種「ディフェンダー」最新モデルのアンバサダーを就任を辞退し、同25日に開催予定だったプレス発表会は中止に。また、10月6日に出席予定だった「第21回クラリーノ美脚大賞2025」の授賞式も欠席している。 「相次いでイベントを欠席やキャンセルし、さまざまな憶測が広がっていました。米倉さんは一流女優で主演ドラマの視聴率も高い。仕事面での評価は高いのですが——かつて所属していた事務所関係者からは“米倉は男性にのめり込んでしまうところがあるから……”とずっと心配されていたといいます。好きな人ができると周りが見えなくなってしまうそうで、以前からその点が懸念されていたと。 A氏と交際する前、米倉さんはそこまでスペイン語を話すことはできなかったそう。しかし、アルゼンチン人のA氏との交際後、語学力は向上。今ではスペイン語で普通にコミュニケーションが取れるほどだそうですが、こういったエピソードからも米倉さんが交際相手に向き合い、のめり込んでいく性格だということがうかがえますよね」(同)