STARTO ENTERTAINMENTは30日、ネット上で流布している嵐のリーダー・大野智(44)の「大麻取締法違反による逮捕情報」について完全否定する声明を公式サイトで発表した。 同社は「虚偽の内容の記事・投稿の事実を強く否定する」とした上で「悪質な記事やSNSの投稿に対し、名誉毀損(きそん)行為として法的措置をとる」と訴訟の準備を進めていることを明らかにした。 きっかけは暴露系インフルエンサーの11月28日のSNSへの投稿。「未確認情報」としながら「嵐の大野智」と実名を挙げ「罪名は大麻取締法違反」と逮捕情報を流した。その後、投稿は削除されたが、情報は広く拡散された。 嵐の5人が4月に立ち上げた「株式会社嵐」の代表を務める弁護士の四宮隆史氏が29日、自身のSNSに「とんでもないデマや誹謗(ひぼう)中傷はスルーしましょう。反応してバズって喜ぶのはあちらですから。本人も“気にしてない”と言ってますので」と投稿したのに続き、STARTO社が声明を発表。「事実無根の記事や投稿は大野の社会的評価を著しく低下させる悪質なものと言わざるを得ず、看過できかねます」と強く非難した。