元同僚女性への名誉毀損容疑で逮捕された県職員の男が、別の同僚女性の下着などをスマートフォンで盗撮していたとして21日、再逮捕されました。 性的姿態等撮影の疑いで再逮捕されたのは、県監査委員事務局の主査、山本陽介容疑者(41)です。 県警によりますと、山本容疑者はおととし11月下旬ごろ、甲府市内の職場内で複数回にわたり、当時同僚だった女性のスカート内にスマートフォンを差し入れ、下着などを動画で撮影した疑いが持たれています。 名誉棄損事件の捜査で押収した証拠品の中から複数の盗撮動画が確認されたもので、勤務時間内に撮影されたとみられる動画もあったということです。 さらに別の女性の動画も確認されているといい、警察は余罪についても調べる方針です。 山本容疑者は2022年4月から23年1月までの間、インターネットの掲示板に9回にわたり、同僚だった40代女性の画像を載せ、性的に中傷する書き込みをした名誉棄損の疑いで逮捕されていました。