住宅で男性が頭を殴られ現金奪われる 知人の男(65)を強盗傷害容疑で逮捕 車を乗り捨て海に飛び込むも身柄確保

愛媛県大洲市内の住宅で13日、男性がハンマーで殴られ現金などの入った財布が奪われた事件で、およそ6時間後、知人の65歳の男が強盗傷害の疑いで緊急逮捕されました。 強盗傷害の疑いで緊急逮捕されたのは、本籍が大洲市中村の住居不定の無職、上野勝容疑者65歳です。 警察によりますと、上野容疑者は13日午後3時ごろ、大洲市若宮の知人宅を訪れ、住人の清水博道さん(65)の頭をハンマーで複数回殴り、現金およそ1万円などの入った財布を奪った疑いがもたれています。 上野容疑者は車で逃走しましたが、およそ1時間半後、西予市内で警戒に当たっていた警察官が発見。パトカーの追跡を受けている途中、宇和島市内で車から降り、海に飛び込んだところで身柄を確保されました。事情を聞く中で、容疑が固まったことから午後9時半ごろ緊急逮捕に至りました。 上野容疑者の車からは、清水さんの財布や凶器とみられるゴム製のハンマーが見つかったということです。 調べに対し上野容疑者は容疑を認める内容の供述をしているということです。襲われた清水さんは全治1週間程度のけがをしましたが、命に別状はないとみられています。警察は、動機など詳しい経緯を調べています。

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