【速報】知人の16歳を「海外の特殊詐欺」に勧誘、容疑で2人逮捕 家族にパスポート取得の相談し発覚

特殊詐欺の実行犯になる闇バイトに勧誘したとして、京都府警捜査4課と伏見署は28日、職業安定法違反の疑いで、京都市山科区、露天商の男(23)と、伏見区の土木作業員の男(19)を逮捕した。 府警によると、2人は闇バイトのリクルーターとみられ、海外を拠点とする特殊詐欺グループで(被害者に電話をかける)かけ子などをさせるため、勧誘を行っていたという。 2人の逮捕容疑は共謀し、5〜6月ごろ、秘匿性の高い通信アプリを使い、知人の無職少年(16)に「パスポートってある?」「取れたら月50(万円)とかもらえるで」などとメッセージを送った上で、求人側の氏名不詳者に「海外行かします」「パスポート取らすのでお待ちください」などと送信し、有害業務に就かせる目的で職業紹介を行った疑い。府警は2人の認否を明らかにしていない。 府警の説明では、少年からパスポート取得の相談を受けた家族が府警に相談したという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加