【韓国】尹錫悦大統領の2次弾劾訴追案を野党が提出 14日に国会で採決へ

韓国野党6党の共に民主党・祖国革新党・改革新党・進歩党・基本所得党・社会民主党が12日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する2次弾劾訴追案を国会に提出した。 韓国各メディアが伝えた。弾劾訴追案には、尹大統領が「憲法と法律に違反して非常戒厳を宣言し、軍と警察を動員して国会を封鎖、侵入し、憲法機関である国会の戒厳解除要求権行使を妨害するなど、国会の活動を抑圧した。憲法機関である中央選挙管理委員会に違法に侵入しただけでなく、国会議員、政治家、ジャーナリストなどの不法逮捕を試みた」と明記された。 また、これらの行為が「自由民主的基本秩序を脅かす行為。被訴追者を大統領職から罷免することで憲法を守り、毀損された憲法秩序を再び回復するために弾劾訴追案を発議する」と書いた。 7日に実施された1度目の大統領弾劾訴追案は、与党議員の多数が採決をボイコットしたため、定足数不足で不成立した。2次の採決は14日、午後5時に実施される予定。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加