他人名義のキャッシュカードで約400万引き出した疑いで男逮捕 同様の手口の犯行で逮捕は3回目

他人のキャッシュカードを使って、ATMから現金合わせておよそ400万円を引き出し盗んだとして、指宿市の無職の男が逮捕されました。男は同様の手口で、今回被害にあった男性のカードを使って、およそ150万円を引き出したなどとして、これまでに2回逮捕されています。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、鹿児島県指宿市の無職の男(34)です。 指宿警察署によりますと、男は去年10月、指宿市内のコンビニエンスストアや鹿児島市と指宿市の金融機関に設置されたATMから、他人名義のキャッシュカードを8回にわたって使い、現金合わせて400万円を引き出し、盗んだ疑いが持たれています。 1回につき50万円ずつ引き出していて、キャッシュカードは80代の男女のものでした。 男は被害女性と面識があり、警察の調べに対し、「女性からお願いされたからで、私が勝手に口座からお金を下ろした訳ではありません」と、容疑を否認しています。 男は、同様の手口で今回被害にあった男性のカードを使って、およそ150万円を引き出したなどとして、これまでに2回逮捕されています。 警察はさらに余罪があるとみて、捜査しています。

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