SNSで客集め覚醒剤密売 暴力団組員の男逮捕 客12人も摘発 宮城

2023年11月から2024年2月までの間、仙台市内などで覚醒剤を譲り渡すなどしたとして、密売人の暴力団員の男が逮捕されました。 警察は、暴力団員の男らから覚醒剤を譲り受けたなどとして、これまで客12人を摘発しています。 覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、覚醒剤の密売人で栗原市築館の指定暴力団住吉会系の組員の男(26)です。 警察によりますと、男は密売人で、すでに実刑判決を受けている男と共謀し、2023年11月から2024年2月までの間、仙台市内や白石市内の駐車場や歩道上で客の岩手県花巻市のパートの男(38)ら4人に覚醒剤を譲り渡した疑いなどが持たれています。 警察は、これまでに男らから覚醒剤を譲り受けたなどとして別の男を含む客12人を摘発しています。 男らは主にSNSを使って客を集め、商業施設やコンビニエンスストアの駐車場などで覚醒剤を手渡したとみられています。 警察の調べに対し、男は「今は話したくありません」と供述しているということです。 警察は、覚醒剤の入手経路や指示役もいるとみて捜査を進めています。

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