奥山葵“日向子”、ハラスメントのうわさが絶えない俳優の降板理由を探る「私はどこに向かってるんだろう?」<スクープのたまご>

奥山葵が主演を務めるドラマストリーム「スクープのたまご」(毎週火曜深夜0:58-1:28ほか、TBSほか※TVerにて配信あり)の第5話が、11月4日(火)に放送される。同作は、有名週刊誌に綿密な取材をして出来上がった、大崎梢による同名小説の実写ドラマ版。大手出版社・千石社の週刊誌「週刊千石」を舞台に、新米記者が仕事に真摯に向き合い、記者として成長していく姿を描く。 ■週刊誌の知られざる裏側がのぞけるお仕事奮闘ドラマ 主人公で入社2年目の信田日向子(しのだ・ひなこ)を演じるのは、本作がドラマ初主演となる奥山。日向子を見守る個性豊かな事件班の面々には、日向子の頼れる先輩・山吹司(やまぶき・つかさ)役に前原滉、日向子の後輩・阿久津健吾(あくつ・けんご)役に大倉空人(原因は自分にある。)、いざという時に頼りになる契約社員・椿大介(つばき・だいすけ)役に佐藤友祐が配役されている。 また、フリーランスの専属カメラマン・州崎省吾(すざき・しょうご)を永岡佑、ベテラン記者・村井勝政(むらい・かつまさ)を夙川アトム、「週刊千石」の班長・北浜功一(きたはま・こういち)を赤ペン瀧川が演じる。 さらに、日向子と同期の桑原雅紀(くわばら・まさき)役で本島純政、同じく同期の目黒明日香(めぐろ・あすか)役で黒瀬ひな、青年実業家の青城征也(あおしろ・せいや)役で古屋呂敏、指名手配犯・久保塚恒太(くぼづか・こうた)役で相馬理が出演。 ■これまでの放送では―― 横領事件で逮捕された犯人の裏アカウントを見つけた山吹(前原)は、その背後にいると思しき謎の女・紫宮さおり(小野寺ずる)との接触を図るため、阿久津(大倉)に墓地での張り込みを命じる。 その後、夜の墓地での張り込みに気が進まないながらも、日向子(奥山)は阿久津と合流。阿久津はすでに一度紫宮と接触して逃げられてしまったものの、紫宮が落としたマンションの鍵を拾っていた。 紫宮が鍵を取り戻そうともう一度墓地へやってくるはずだと主張する阿久津。会社に戻る阿久津から鍵を託された日向子は、不安を抱えながらもひとり張り込みを続ける。 時間だけが過ぎていく中、ついに墓地を歩いてくる人影が。同じ失敗を繰り返すわけにはいかないと、日向子は慎重に尾行を始める。 ■第5話では―― 頼まれ仕事ではなく、自分主導で記事を作りたいと悩んでいた日向子は、インタビュー企画を立てようと椿(佐藤)や阿久津に助言を求めていた。だが、どんなに頭をひねってもインパクトの弱いネタしか浮かばず、どうしたものかと途方に暮れるばかり。 そんな中、日向子は以前いたPR誌編集部でインタビューをした舞台俳優・末永孝介(岩戸秀年)が、出演予定だった舞台を急きょ降板したと知り、その理由を探るべく聞き込みをすることに。 末永はパワハラやセクハラの疑惑が絶えず、今回も何か不祥事があったのではと考えた日向子は、末永が通っていた美容室に客のふりをして潜入。頃合いを見計らい末永の話を切り出すも、途端に美容師から辛辣(しんらつ)な言葉をぶつけられ、追い返されてしまう。 しかし日向子は諦めず、その足で末永が行きつけにしていた居酒屋へと向かい、聞き込みを続ける。すると、意外な事実が分かってくる。 ――という物語が描かれる。 ■舞台降板の裏にある“秘密”とは―― 公式HPなどで公開されている予告動画では、「精神的に不安定なところがあるって聞いたんだけど…」というセリフと共に、車中で薬を飲む末永の姿や、末永の愛人を名乗る女性とのメッセージ履歴を入手し盛り上がる事件班の面々の様子などが描かれている。 また、潜入捜査に向かった日向子が、美容師から「あなたは恥ずかしくないんですか?人の不幸に群がって」と鋭い言葉を投げかけられるシーンも。 そして、連続不審死事件がまとめられたホワイトボードを見つめながら、「私はどこに向かってるんだろう?」「言われるがままに進む先に、何があるんだろう?」と自問自答する日向子。 さらに、疑惑の青年実業家として青城(古屋)が登場。物語の新たな展開を予感させる。 第5話放送を前に、SNS上では「日向子ちゃんかわいくて大好き」「ついに青城さんが!」「失敗を気にせずみんなでスクープだ!」といった声などが上がり、話題となっている。 ドラマストリーム「スクープのたまご」第5話は、11月4日(火)深夜0:58よりTBSほかにて放送。

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