自身や家族、大家が暮らす長屋に火をつけようとして、長崎市の30歳の男が放火未遂の疑いで警察に逮捕されました。 この火事によるけが人はいませんでした。 現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、長崎市矢上町の無職 浦山憂太容疑者(30)です。 警察によりますと浦山容疑者は、1日夕方から20日朝までの間に、自宅である木造2階建ての長屋で火事を起こそうと屋外のごみなどに火をつけた疑いがもたれています。 火は燃え広がらなかったため建物の焼損はなく、浦山容疑者と長屋に暮らしていたその親、そして大家家族の合わせて2世帯7人は全員無事でした。 警察の調べに対し浦山容疑者は「燃やそうと思い火をつけたことは間違いない」と容疑を認めています。 浦山容疑者の周囲で目立ったトラブルはなく、警察は動機について調べています。