26年前の西区主婦殺人事件 容疑者の女が使ったとみられる刃物はすでに処分か 似顔絵1万枚は順次撤去へ

1999年、名古屋市西区で主婦が殺害された事件で逮捕された容疑者が犯行に使ったとみられる刃物はすでに処分された可能性があることが新たに分かりました。 1999年11月、西区稲生町のアパートで主婦の高羽奈美子さんが殺害された事件をめぐっては10月31日港区のアルバイト・安福久美子容疑者(69)が逮捕されました。その後の捜査関係者への取材で安福容疑者が犯行で使ったとみられる刃物は現時点で見つかっておらず、すでに処分された可能性があることが新たに分かりました。 また、容疑者逮捕を受け、捜査本部が置かれた西警察署では容疑者の似顔絵が描かれたポスターが撤去されました。ポスターは、全国の交番や駅などに1万枚ほど貼られていて、11月4日から順次、撤去されています。 西警察署 西崎恭尚署長: 「似顔絵は直接、容疑者(逮捕)に当たるものではなかったが、捜査の後押しをしていただいたと考えている。情報提供等、警察にご協力いただき心から感謝しています」 ※西崎署長の崎はたつさき

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