ことし6月、横浜市鶴見区で酒を飲んだ状態で車を運転し、高齢の男性を車ではねて死亡させたとして逮捕された65歳の男について、横浜地検は危険運転致死の罪で起訴しました。 起訴状によりますと、横浜市鶴見区に住む無職の須藤文彦被告(65)は、ことし6月、横浜市鶴見区上末吉の市道で、酒を飲んだ状態で軽トラックを運転し、歩いていた高齢の男性をはねて死亡させたなどとして危険運転致死の罪に問われています。 横浜地検は、須藤被告の認否を明らかにしていませんが、神奈川県警によりますと、須藤被告は当時の調べに対して「酒を飲んで運転したことは間違いありません。 事故を起こした記憶はない」と容疑を一部否認しているということです。