無許可“接待”営業の飲食店から売上金を上納か 暴力団の本部事務所を家宅捜索 埼玉県警

無許可で接待を伴う営業をしていた飲食店から売上金が流れていたかを調べるため、埼玉県警が暴力団の本部事務所に家宅捜索に入りました。 6日、埼玉県警が家宅捜索に入ったのは東京・港区にある指定暴力団住吉会の本部事務所です。 埼玉県警は先月、さいたま市大宮区の飲食店で無許可で女性従業員に客の接待をさせていたとして店の経営者の清水隆太郎容疑者を逮捕していました。 捜査関係者によりますと、その後の捜査から店の売上金が指定暴力団住吉会の傘下組織に上納されている疑いが浮上し、埼玉県警はカネの流れなどを調べるために家宅捜索をおこなったということです。 埼玉県警は押収した資料をもとに店と暴力団の関係を調べる方針です。

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