パトカーから目をそらし逃走 “無免許” “飲酒運転” “一方通行を逆走”で47歳男を逮捕 容疑を一部否認 福岡

福岡県北九州市で、酒を飲んだ状態で無免許で軽乗用車を運転するなどした疑いで、47歳の男が逮捕されました。 小倉北警察署によりますと、6日午後4時20分ごろ、北九州市小倉北区京町で、警ら中のパトカーが、走行中の軽乗用車の運転手がパトカーから目をそらしたのに気づき、停止を求めました。 軽乗用車は一旦停止したものの、パトカーから降りた警察官が近づこうとすると突然発進し、一方通行の道路を逆走するなどパトカーから約150メートル逃走し、行き止まりの箇所で停止しました。 運転手の男を調べたところ、無免許で、呼気から基準値の約3倍のアルコールが検出されたため、無免許運転と酒気帯び運転、通行禁止違反の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、北九州市門司区の自称会社員・丸山健二容疑者(47)です。 調べに対し丸山容疑者は、無免許運転については「違反になると分かっていながら運転しました」と容疑を認めていますが、一方通行の逆走については「気づかなかったので納得いかない」と容疑を否認しています。 また酒気帯び運転については、「6日の午前10時から正午前まで自宅で350ミリリットル入りのレモンサワーを3缶飲んだ」と話す一方、「体にアルコールが残っている感覚はありませんでした」と容疑を否認しているということです。

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