広島県警広島中央署と県警繁華街・歓楽街取締プロジェクトチームは12日、いずれも売春防止法違反（業としての場所提供）の疑いで、広島市中区、会社役員の男（48）を逮捕し、中区のソープランド店長の男（42）=同法違反（場所提供）容疑で処分保留=を再逮捕した。 逮捕、再逮捕容疑は2人は共謀し、9月3日から10月22日までの間、男（48）が実質的に経営し、男（42）が店長の中区薬研堀のソープランド店で、女性従業員4人が不特定の男性客に売春することを知りながら、業として場所を提供した疑い。同署は2人の認否を明らかにしていない。 同署によると、10月22日に場所提供容疑で同店を家宅捜索した際、捜査員が店内で売春行為を確認。その後の捜査でこの日まで継続的に売春の場所を提供していたことが判明したという。一連の事件で逮捕者は計6人となった。