定数1割減「納得得られる規模」 首相、参院予算委

高市早苗首相は13日の参院予算委員会で、衆院議員定数削減を巡り、自民党と日本維新の会で考え方を整理した上で「各党派と真摯に議論を重ねる」と述べた。維新との連立政権合意書で「1割を目標」としたことに関し「納得感を得られる規模ではないか」と指摘した。 連立政権合意書で、企業・団体献金の在り方について、2027年9月までの自身の自民総裁任期中に結論を得るとしたのは「直ちに結論が出るものではなく、粘り強く調整しなければいけない難しい問題だという認識を踏まえたからだ」と説明した。 赤間二郎国家公安委員長は、捜査対象の国内最大級の風俗スカウトグループに情報を漏えいしたとして、警視庁の警部補が逮捕された事件について「言語道断で極めて遺憾だ。再発防止策の徹底を指導していく」と強調した。 日本維新の会の猪瀬直樹氏は、今年6月の経済財政運営の指針「骨太方針」に盛り込まれた現役世代の社会保険料負担軽減に関する決意をただす。市販薬と成分や効能が似た「OTC類似薬」の保険適用見直しに関する見解も聞く。

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