広末涼子の時速185キロ「起訴猶予や罰金で済まない可能性」ミヤネ屋弁護士「公判請求も」

弁護士の亀井正貴氏が13日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。静岡県の新東名高速道路で4月に女優広末涼子(45)が運転する車が大型トレーラーに追突し、同乗の男性が骨折した事故で、県警は13日に自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで広末を書類送検したことについて解説した。 広末が県警の任意の調べに「一瞬考え事をしたら、ぶつかってしまった」と説明したことが同日、判明。追突直前に時速185キロ近く出ていたとみられ、ブレーキなどの操作ができなかった疑いがある。 亀井氏は事故から半年後の書類送検について「長いですね。通常は3カ月ぐらいで書類送検するものなんですけど。例えば死亡事故とか、重大事故とか。解明が難しい事故はありますけど、長いですね。広末さんの精神的な障がいの問題もあったんだろうと思うんですけど」と切り出した。 その上で「これ今日(ニュースを)見たら185キロ出てて(法定速度を)60キロ超えてるんですね。60キロ超えでしかも被害者が骨折っていう話になってくると、起訴猶予や罰金では済まない可能性が出てきて。ですから公判請求の可能性も否定できない」との見解を示した。 書類送検容疑は4月7日、静岡県の新東名高速道路の粟ケ岳(あわがたけ)トンネル内で、185キロ近くの速度で乗用車を運転し、大型トレーラーに追突して同乗していた男性に骨折のけがを負わせた疑い。起訴を求める厳重処分の意見を付けたとみられる。 県警は事故後、経緯を調べるため広末を県内の警察施設に呼ぶなどして話を聴いていた。広末は事故直前の状況について「ぼーっとしていた」などとも説明したという。 広末は、事故後に搬送された病院で看護師を蹴るなどしたとして、傷害の疑いで4月8日未明に現行犯逮捕、同9日に送検された。静岡地検浜松支部は同16日に釈放し、任意で捜査を続けている。

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