野球賭博疑惑でガーディアンズの守護神エマニュエル・クラセ逮捕、保釈 無罪を主張

野球賭博にかかわったとして起訴されたガーディアンズの守護神エマニュエル・クラセ投手(27)が、13日(日本時間14日)にニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で逮捕された。ESPNなどが報じた。 クラセは賭けが的中するように意図的にボール球を投げるなどし、見返りに金銭を受け取っていたとして通信詐欺などの疑いで9日に起訴されていた。母国ドミニカ共和国から到着したところを逮捕。ニューヨーク州の連邦裁判所に出廷し、無罪を主張したという。その後60万ドル(約9000万円)の保釈金を支払って保釈された。 クラセは19年にレンジャーズでデビューし、ガーディアンズに移籍して22年から3年連続でア・リーグ最多セーブを記録したメジャーを代表する抑え右腕。今季は7月からMLBの調査のため「懲戒処分ではない有給の休職」となっていたが、それまでに24セーブ挙げていた。同じく野球賭博に関わっていた疑いのあるガーディアンズのルイス・オルティス投手(26)は9日にボストンの空港で逮捕され、裁判で無罪を主張していた。

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