高市・自民党が直面する「6度目の党存亡の危機」 結党70年を迎えた自民党が生き延びる「3つの道」とは

1955年の結党以来、自民党は幾度の危機を乗り越え、日本政治の主役としての地位を保ってきた。その理由はどこにあったのか。近著『戦後80年の取材証言』を上梓し、長く戦後政治をウォッチしてきた塩田潮氏が、自民党の本質と今後について解説する。 11月15日、自民党は結党70年を迎える。70年前の1955年、政権党だった日本民主党(後に鳩山由紀夫氏らが結成した民主党とは別の党)と野党の自由党(後に柿沢弘治氏や小沢一郎氏が結成した自由党とは別の党)の「保守合同」で誕生した。

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