ひき逃げ事件で30歳の介護福祉士に罰金30万円の略式命令 岩手県

2024年12月、岩手県矢巾町の町道で乗用車を運転中、自転車に衝突し、その場から逃げたとして逮捕されていた30歳の女性介護福祉士が、罰金30万円の略式命令を受けました。 略式命令を受けたのは、矢巾町に住む30歳の女性介護福祉士です。 起訴状によりますと、この女性介護福祉士は2024年12月2日午後4時50分ごろ、矢巾町又兵エ新田の町道を乗用車で走行中、自転車を追い越そうとした際に衝突して転倒させながら、そのまま逃走したとして、過失運転致傷とひき逃げの罪に問われていました。 自転車に乗っていた70代の男性は頭にけがをしましたが、命に別条はありませんでした。 警察に逮捕された当時、女性介護福祉士は調べに対し、「何にぶつかったかは分からない」と容疑を一部否認。 12月4日、盛岡地検に身柄を送られましたが、その日のうちに処分保留で釈放され、在宅での捜査に切り替えられていました。 この女性介護福祉士について、盛岡区検察庁は12月25日に略式起訴し、盛岡簡易裁判所は2025年1月7日付けで罰金30万円の略式命令を出しました。

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