「神戸連続児童殺傷事件」少年Aの両親を説得して独占手記をスクープするまで……週刊文春記者が参考にした、アメリカの殺人鬼の父親がとった行動とは

〈「死ぬごどがどったごどが、わがってねんだびょん」変死体にメスを入れると、嗅いだことのない悪臭が! 記者が青森の解剖室で目の当たりにした衝撃の光景〉 から続く 読売新聞の社会部記者として、長年スクープを報じてきた清武英利氏。その後、巨人軍の球団代表になるも、2011年に「読売のドン」こと渡邉恒雄氏の独裁を訴え、係争に。現在はノンフィクション作家として活動を続ける。 そんな清武氏が、約50年にわたる波乱万丈の記者人生と現代の記者たちの奮闘を描く 『記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記』 (文藝春秋)を刊行した。 今回は本の中に登場する元週刊文春記者の森下香枝氏が、少年Aの両親を説得して独占手記をスクープするまでの場面を抜粋して紹介する。 ◆◆◆

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