伊藤英明主演で、たーし氏の人気極道漫画をDMM TVオリジナルドラマとして制作する「ドンケツ season2」で、安田顕、金子ノブアキ、今井翼、青柳翔、久保田悠来、葉山奨之、眞島秀和、早乙女太一、浅香航大、横山涼、高橋克典、柳葉敏郎、寺島進ら豪華キャスト陣が続投していることがわかった。あわせて、伊藤演じる主人公・ロケマサがロケットランチャーをぶっ放し、不敵な笑みを浮かべる、インパクト絶大な予告編(https://youtu.be/5-XIqlTMLXc)もお披露目された。 シリーズ累計発行部数930万部(※電子含む)を突破した原作の主人公は、敵対する組事務所にロケットランチャーをぶちこみ、以来“ロケマサ”と呼ばれているならず者・沢田マサトシ。北九州を舞台に、出世の見込みのない“ドンケツヤクザ”であるロケマサが問答無用に暴れまくる姿を描いた。2011年~19年、第1章がヤングキングで連載され、続編にあたる第2章はヤングキングBULLで連載中だ。 4月25日に配信がスタートした実写ドラマのシーズン1は、伊藤を筆頭に、豪華キャスト陣が肉体改造や扮装などで、原作からそのまま飛び出したかと思えるほど忠実なキャラクター再現に挑んだ。DMM TV公式YouTubeで無料公開した第1話~第3話の再生数は、800万回を突破。ドンケツヤクザのまさかの逮捕で、物語は衝撃的に幕を閉じた。 シーズン2には、カリスマヤクザとして名高い速水役で、本宮泰風が参戦。そしてこのほど、シーズン1からのキャストが続投することが明らかになった。月輪会を長年マークしている刑事・佐藤一役の安田、孤月組組員でロケマサの相棒的存在である山倉慎之助(チャカシン)役の金子、東京下町出身の漢気ヤクザ・相場桃次郎役の今井、孤月組若頭・金田寛乙役の青柳、関西天豪会城光組若頭補佐・平山元(ゲンコ)役の久保田、ロケマサの私的子分・内村タツオ役の葉山、華月組組長・村松春樹役の眞島、十五夜組の陰に潜む実行部隊のリーダー・杉田丈二役の早乙女、十五夜組の若き組長・麻生洋助役の浅香、麻生とともに頭角を現した十五夜組若頭・小田切学役の横山が顔をそろえる。 さらに、ロケマサとチャカシンの兄貴分である朔組若頭組長代行・若林俊常役の高橋、執行部にも席を連ねる月暈組組長・野江谷英一役の柳葉、孤月組組長・渡瀬大志役の寺島らがズラリ。そのほか、淵上泰史、森下能幸、水澤紳吾、永島敏行、林カラス、升毅、SHOOT、田中要次、ぐんぴぃ(「春とヒコーキ」)が名を連ねている。 予告編では、かつて九州最大の極道組織・月輪会に所属していたが、野江谷派を潰すため月輪会を抜け、“はぐれ組”と呼ばれるようになったロケマサを活写。野江谷派を襲撃したことで勾留されたロケマサだったが、ついに出所へ。一方、「そろそろ動くかのう……」と不気味に笑みを浮かべ、暗躍を始める野江谷、彼と手を組む麻生率いる十五夜組の面々も切り取られている。その陰に潜む実行部隊のリーダー・杉田は、東京の半グレ集団を北九州に呼び寄せ、月輪会を揺るがす抗争を仕掛けようとしていた。 組織壊滅の危機が危ぶまれる混沌とする情勢を前に、関東最大の極道組織・無双山一家の鷹十組本部長・速水も参戦。さらに、ロケマサとチャカシンの兄貴分・若林も謎の襲撃を受け、事態は一気に抗争の深淵へと転がり落ちていく。 映像では、「死んでもヤクザは負けが許されんのじゃ」と拳を振り下ろすロケマサの圧巻の格闘シーンをはじめ、野江谷が佐藤に銃口を突きつけ狂気の笑みを浮かべる姿、麻生が衝撃に目を見開くショットなど、息つく間もなく修羅場が連続。野江谷の凄味に満ちた「なんでもええけ、勝ちゃええんじゃ」という一言とともに、誰も引けない極道たちの最終決戦に期待が高まる。 「ドンケツ season2」(全6話)は、DMM TVで11月28日から配信開始。初回は2話、以降毎週金曜に1話ずつ配信される。