「白タク」行為の根絶を目指します。 和歌山県田辺市の熊野本宮大社前で行われた啓発活動には、警察官や運輸支局の職員などが参加しました。 参加者は、無許可で客を送迎する「白タク」が違法であることなどが書かれたチラシを観光客らに配り、利用しないよう呼びかけました。 県内では今年、新宮市の国道で白タク行為をして事故を起こし、乗客1人を死亡させたとして、中国籍の男が逮捕されています。 (新宮警察署・丸山誠交通課長)「白タク行為は犯罪になります。ですので、皆様には、それを利用することをぜひともやめていただきたい、それをお願いしたいと思います」 警察は、今後も白タクの根絶に向け、取締りを強化していくということです。