小学校で女児盗撮、SNSでデータ提供の疑い 出入り業者の男を逮捕

小学校の教室で女児を盗撮した動画をSNSで他人に提供したとして、兵庫県警は25日、大阪府岸和田市吉井町1丁目の無職小菅一弘容疑者(49)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造と提供)などの疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 葺合署によると、小菅容疑者は空調関係の工事業者として学校に出入りしていたという。 逮捕容疑は2024年12月~今年1月ごろ、大阪府内の小学校で、着替え場所として使われていた教室に侵入してスマートフォンを設置し、女子児童が着替える様子を撮影したというもの。 さらに今年4月までの間に、SNSで知り合った男性に、撮影した動画データを提供した疑いがある。 今年8月、別の盗撮事件の捜査で、兵庫県警がこの男性を取り調べていたところ、スマートフォンから動画が見つかり、小菅容疑者が浮上した。男性は「SNSで知り合った人にもらった」と説明したという。(新屋絵理)

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